「メガブレイド」という言葉で検索すると、探していたものと違うページに当たることがあります。ポケモンカードで使われている正しい表記は「メガブレイブ」で、しかもこの名前は2つの別のものを指しています。1つは拡張パックの名前、もう1つはメガルカリオexが持つワザの名前です。どちらを探しているかで、読むべき情報がまったく変わります。ここでは公式のカード情報をもとに、両方の意味と、ワザとしてのメガブレイブの使い方を整理しました。順に見ていきます。

この記事で分かること

  • メガブレイブが指す2つのもの
  • ワザ「メガブレイブ」の打点と制限
  • メガルカリオexの基本情報と進化
  • 2つのワザをどう使い分けるか
  • 使うときに気をつける点

まず表記を確認する

検索でつまずく原因はここにあります。

正しくは「メガブレイブ」

カードに書かれている名前はメガブレイブです。ブレイドではありません。似た響きの言葉なので、記憶違いが起きやすい部分です。

検索するときは、この表記で調べ直すと情報の量が変わります。公式のカード検索でも、正確な名前で探すほうが確実です。

2つの意味がある

1つは拡張パックの商品名、もう1つはワザの名前です。どちらを探しているかで、必要な情報がまったく違います。

パックを探しているなら収録カードの一覧、ワザを探しているならメガルカリオexのカード情報を見ることになります。

拡張パックとしてのメガブレイブ

商品としての側面から見ます。

メガシンフォニアと同時に登場

拡張パック「メガブレイブ」は、「メガシンフォニア」と対になる形で案内されています。2つのパックが同時に扱われているため、どちらに何が入るかを確認する必要があります。

メガシンカexが収録されている

このパックには、メガシンカexのカードが複数入っています。メガルカリオexもその1枚で、カード番号は029/063です。

63種類の中の1枚という位置づけなので、狙って引くには枚数が必要です。

収録カードは公式で確認できる

どのカードが入っているかは、公式のカード検索で収録パックを指定すると分かります。まとめ記事より確実です。

ワザとしてのメガブレイブ

2つのワザを番ごとに使い分ける戦略のオリジナルビジュアル

ここからが本題です。

打点は270

メガルカリオexのワザ「メガブレイブ」は、闘エネルギー2個で270ダメージです。エネルギー2個でこの数字が出るワザは多くありません。

HPが270前後のポケモンなら、1回で倒せる計算です。相手がexポケモンでも、この打点なら届く相手が広くなります。

使った次の番は使えない

ただし制限があります。カードには「次の自分の番、このポケモンは『メガブレイブ』が使えない」と書かれています。2番続けて270を出すことはできません。

つまり、メガブレイブを使った次の番は、別のワザを使うか、別のポケモンで攻撃することになります。

制限は「メガブレイブ」だけ

読み違えやすい点です。使えなくなるのはメガブレイブという名前のワザだけで、もう1つのワザ「はどうづき」は次の番も使えます。

ワザ全体が封じられるわけではありません。ここを勘違いすると、動ける番を無駄にします。

メガルカリオexの基本情報

カード全体を確認します。

1進化でHP340

メガルカリオexは1進化のポケモンで、HPは340です。タイプは闘です。2進化を待たずにHP340に届く点が、このカードの土台です。

リオルから進化する

公式のカード情報では、進化前はリオルです。ルカリオを経由する必要はありません。たねポケモンのリオルを場に出し、そこから直接メガルカリオexに進化できます。

同じリオルからは、ルカリオやルカリオexなど別の進化先もあります。どれに進化させるかは、そのデッキの構成によります。

弱点は超で2倍

弱点は超タイプで×2です。抵抗力はありません。HP340でも、超タイプの相手からは半分の打点で倒される計算です。

にげるは無色2個

にげるには無色エネルギーが2個必要です。入れ替えの手段を用意しておかないと、動かしたい場面で動かせません。

もう1つのワザ「はどうづき」

こちらも重要です。

打点は130

はどうづきは闘エネルギー1個で130ダメージです。メガブレイブより打点は低いものの、必要なエネルギーが1個で済みます。

エネルギーを3枚まで動かせる

このワザの本体は、後半の効果かもしれません。自分のトラッシュから「基本闘エネルギー」を3枚まで選び、ベンチポケモンに好きなようにつけると書かれています。

攻撃しながら、次に戦うポケモンの準備を進められます。

つけ先はベンチだけ

自分自身にはつけられません。ベンチポケモンが対象です。この点を踏まえると、ベンチに次の攻撃役を用意しておく前提のワザだと分かります。

トラッシュに闘エネルギーが必要

トラッシュにカードがなければ、この効果は空振りします。序盤はトラッシュが薄いので、効果が生きるのは中盤以降になります。

2つのワザの使い分け

番ごとの判断を整理します。

相手のHPで決める

相手のHPが270以下なら、メガブレイブで一気に倒せます。それより上なら、はどうづきで削りながら準備を進める判断もあるでしょう。

2番の組み立てを考える

メガブレイブは連続で使えません。「メガブレイブ→はどうづき→メガブレイブ」という2番おきのリズムになります。

このリズムを前提に、はどうづきの番でどれだけ準備を進められるかが鍵です。

相打ちを避ける

HP340とはいえ、倒されればサイドを3枚とられます。倒しきれない相手に殴りかかるより、はどうづきで削って次の番に回すほうがよい場面があります。

サイド3枚の重さ

進化ラインを整えて攻撃に備えるオリジナルビジュアル

メガシンカex共通の性質です。

通常の3倍がとられる

メガルカリオexには「メガシンカexがきぜつしたとき、相手はサイドを3枚とる」と書かれています。サイドは6枚なので、2回倒されれば決着です。

ポケモンexとして扱われる

公式は「ルール上、メガシンカexはポケモンexに含まれます」と説明しています。「ポケモンex」を対象にする相手のカードは、メガルカリオexにも当たります。

混ぜ方で受け止める

公式の案内では、とられるサイドが異なるポケモンを同じデッキに複数入れることで戦略が深まる、と説明されています。サイド1枚の攻撃役を併用する考え方です。

相手側から見た対策

使われる立場でも考えておきます。

超タイプで殴る

弱点が超で×2です。超タイプの攻撃役を持っていれば、170の打点で倒せる計算になります。

進化前を狙う

リオルはたねポケモンで、HPは低く設定されています。進化する前に倒せば、メガルカリオexは出てきません。

制限の番を突く

メガブレイブを使った次の番は、270が飛んできません。この番に盤面を作り直すか、こちらから倒しにいく判断ができます。

デッキに入れるときの構成

主役として使う場合の考え方です。

リオルの枚数

進化前がなければ始まりません。リオルを十分な枚数入れて、序盤に引ける形にしてください。

闘エネルギーをトラッシュに送る手段

はどうづきの効果はトラッシュを参照します。エネルギーをトラッシュに置くカードがあると、効果が早く生きます。

入れ替えの手段

にげるが無色2個です。入れ替え手段がないと、はどうづきで準備したベンチのポケモンを前に出せません。

2番目の攻撃役

メガブレイブが使えない番を埋める役が必要です。サイド1枚のポケモンをここに置くと、倒されたときの損失を抑えられます。

打点の目安を知る

数字で判断できるようにします。

270で届く範囲

HP270以下のポケモンは1回で倒せます。弱点が闘の相手なら、さらに上のHPにも届きます。

130を2回

はどうづきを2回使えば260です。270には10足りないので、あと少しの削りをどこで作るかを考えることになります。

相手の軽減効果

相手が受けるダメージを減らす効果を持っている場合、計算が変わります。攻撃を宣言する前に、相手の場のテキストを読んでください。

進化前のリオルをどう扱うか

進化ラインの入口です。

たねポケモンなので直接出せる

リオルはたねポケモンです。手札から場に直接出せるので、対戦開始時のバトル場にも置けます。

ただしHPは低く設定されているため、前に出したまま放置すると倒されます。ベンチで育てて、進化させてから前に出す形が基本です。

進化は場に出した番にはできない

ポケモンは、場に出した番には進化できません。リオルを出した次の自分の番から、メガルカリオexへの進化を狙うことになります。

この1番のずれを計算に入れておかないと、想定より1番遅れます。

サーチ手段を用意する

進化前が引けなければ何も始まりません。山札からたねポケモンを探すカードがあると、事故が減ります。

闘タイプのデッキとしての位置づけ

タイプ単位で見ると使いやすくなります。

闘エネルギーで完結する

メガルカリオexのワザは、どちらも闘エネルギーで動きます。1色で済むので、エネルギーの色で困る場面がありません。

はどうづきが闘エネルギーを指定する

トラッシュから拾えるのは「基本闘エネルギー」です。特殊エネルギーは対象外なので、基本エネルギーの枚数を確保しておく必要があります。

闘タイプの相手に有利な組み合わせ

多くのデッキは、複数のタイプで弱点を突き分けます。闘で殴りにくい相手には、別のタイプの攻撃役を用意しておくと安定します。

番の組み立てを具体的に考える

流れで見ると分かりやすくなります。

1番目にリオルを置く

バトル場かベンチにリオルを出します。この番はまだ進化できないので、他の準備に手を使ってください。

2番目に進化して攻撃する

メガルカリオexに進化し、エネルギーが足りていればはどうづきで130を与えます。同時にトラッシュから闘エネルギーをベンチへ送ります。

3番目にメガブレイブ

エネルギーが2個そろっていれば270です。ここまでで相手のHP400までを削り切れる計算になります。

4番目は制限がかかる

メガブレイブは使えないので、はどうづきに戻すか、ベンチで育てた別の攻撃役に交代します。この番の準備を2番目までに済ませておくのが鍵です。

道具やスタジアムとの組み合わせ

補助カードで数字が変わります。

ダメージを足すカード

ワザのダメージを増やすカードがあれば、270の上に乗せられます。倒し切れなかった相手に届くようになる場合があります。

受けるダメージを減らすカード

HP340をさらに固くする方向です。倒されるまでの番数が増えれば、メガブレイブを撃てる回数も増えるでしょう。

入れ替えを助けるカード

にげるが無色2個です。入れ替え手段があると、はどうづきで育てたポケモンを前に出しやすくなります。

相手がメガシンカexを使ってきたら

対策側の視点です。

サイド3枚は自分にも有利に働く

相手のメガシンカexを倒せば、こちらも3枚とれます。残りサイドが3枚以下なら、1回の攻撃で決着することがあります。

弱点を調べる

メガシンカexにも弱点があります。メガルカリオexなら超です。自分のデッキに超タイプの攻撃役が入っているかを確認してください。

進化前を狙う判断

進化前のたねポケモンは、HPが低く設定されています。進化される前に倒せるなら、その番のほうが効率的です。

カードを揃えるときの考え方

費用の話です。

パックで狙うか単品で買うか

特定のカードが必要なら、単品で買うほうが結果的に安く済むことがあります。パックは種類が多いほど、狙ったカードに当たりにくくなります。

必要枚数から逆算する

デッキに何枚入れるかを先に決めてください。1枚で試すのか、複数枚必要なのかで予算が変わります。

相場を複数の店で比べる

同じカードでも、店舗によって価格は違います。買う前に複数の販売価格を見比べる習慣をつけてください。

買取価格も見ておく

手放す可能性があるなら、買取価格も確認しておくと判断材料が増えます。販売と買取の差が大きいカードは、入れ替えのときに損が出やすくなります。

レギュレーションの確認

大会に持ち込むなら必須です。

マークで判定する

カードの左下あたりにあるレギュレーションマークで、使えるかどうかが決まります。スタンダードで使える範囲は公式が指定しています。

更新のたびに見直す

範囲は定期的に更新されます。前は使えたカードが対象外になることがあるので、大会前に確認してください。

エクストラでは範囲が違う

エクストラは対象になるカードの範囲が広く、使用が制限されているカードも別に定められています。参加する大会のルールを先に読んでください。

公式で確認できること

情報の出どころをまとめます。

カードのテキスト

公式のカード検索で、ワザの数字と効果文がそのまま読めます。まとめ記事の要約ではなく、原文で確認する習慣が確実です。

進化前と進化先

カード情報のページには、進化の関係が図で示されています。どのポケモンから進化するかは、ここで判断できます。

収録されているパック

同じカードでも、複数のパックに入っていることがあります。どのパックを買えばよいかは、カード情報の収録欄で分かります。

似た名前のワザと混同しない

名前だけで判断すると事故ります。

名前が同じなら制限も共有される

「メガブレイブが使えない」という制限は、ワザの名前で判定されます。同じ名前のワザを持つ別のカードがある場合、扱いを確認してください。

数字はカードごとに違う

同じ系統のポケモンでも、ワザの打点や必要エネルギーはカードごとに設定されています。過去のカードの記憶で判断せず、手元のカードを読んでください。

効果文の細かい違いを見る

「3枚まで」なのか「3枚」なのか、「選び」なのか「すべて」なのか。この差で動きが変わります。攻撃を宣言する前に一度読むと、取り消せない操作を防げます。

相手のカードも同じように読む

自分のカードだけ読んでも判断は完成しません。相手の場に出ているカードのテキストも、対戦中に確認する権利があります。

よくある質問

短くまとめます。

メガブレイドという名前のカードはありますか

公式のカード情報で確認できる表記は「メガブレイブ」です。探しているものがこれで合っているか、名前から確かめてください。

メガブレイブは連続で使えますか

使えません。カードに「次の自分の番、このポケモンは『メガブレイブ』が使えない」と書かれています。

はどうづきも使えなくなりますか

なりません。制限がかかるのはメガブレイブという名前のワザだけです。

ベンチに下げれば制限は消えますか

ここは判断が分かれる場面なので、公式のルールガイドやQ&Aで確認してください。対戦相手と認識を合わせてから進めるのが安全です。

メガルカリオexはルカリオから進化しますか

公式のカード情報では、進化前はリオルです。ルカリオを経由する必要はありません。

何枚入れるとよいですか

デッキの構成によります。進化前のリオルとの比率を見て、序盤に揃う枚数から逆算してください。

名前の確認から始める

「メガブレイド」で探している場合、まずメガブレイブという表記に直すことが最初の一歩です。そのうえで、拡張パックを探しているのか、ワザを探しているのかをはっきりさせてください。

ワザとしてのメガブレイブは、闘エネルギー2個で270という強い数字を持つ代わりに、次の番に使えないという制限があります。はどうづきでエネルギーを送りながら、2番おきに270を撃つのが基本の形です。

HP340と弱点超×2、そしてサイド3枚。この3つを頭に入れておけば、使うときも対策するときも判断がぶれません。