CL東京の情報を探しても、古い記事ばかりが並んで現状がつかめない。そんな経験をした方もいるはずです。開催地は年ごとに入れ替わるため、東京での開催が続いているとは限りません。この記事では、ポケモンカードゲーム公式が公開している記録をもとに、直近のCL東京の結果を整理しました。大会名の年と開催年のずれも先に確認できます。関東圏で次に参加できる会場も整理します。あわせて、近年の開催地の状況と次のシーズンの日程まで確認できます。

この記事で分かること

  • CL東京が指す大会と位置づけ
  • 直近のCL東京の全リーグ優勝者と使用デッキ
  • 上位の分布から読み取れること
  • 近年の開催地に東京が入っていない事情
  • 次のシーズンの日程と参加の準備

CL東京が指す大会と位置づけ

CLはチャンピオンズリーグの略称です。ポケモンカードゲームの国内大会のなかでも規模が大きく、開催地の名前を付けて呼ばれます。CL東京は、東京で開催された回を指す言い方です。

チャンピオンシップシリーズという年間の大会体系のなかに置かれています。2027シリーズでは、チャンピオンズリーグの上位入賞者に世界大会や次回大会につながる優先出場権が設定されています。チャンピオンシップポイントは、シティリーグとトレーナーズリーグで獲得する仕組みです。

部門はジュニア、シニア、マスターの3つに分かれます。複数日で開催される場合、シニアとジュニアは日ごとに優勝者が出る形が取られてきました。記録上は、同じ大会に複数の優勝者が並びます。

3日間で開催される大会もあり、その場合は部門ごとに参加する日が分かれます。自分の部門がどの日に行われるかは、告知で確認してください。

大会名に付く年号にも注意が必要です。シリーズは前年の秋に始まるため、名前の年と実際の開催年がずれます。CL2025東京は、2024年の秋に行われた大会にあたります。

チャンピオンズリーグ2025東京の結果

ポケモンカードゲーム公式が公開している優勝者インタビューから、記録を整理します。開催日は2024年9月22日と23日の2日間でした。

マスターリーグ

優勝はフジタ ハルト選手です。使用デッキは、タケルライコexとオーガポン みどりのめんexを組み合わせた構築でした。

公式のインタビューによれば、この優勝はマスターリーグで3シーズン連続の記録にあたります。同じ選手が複数年にわたって結果を出し続けている点は、この大会の記録のなかでも際立つところです。

シニアリーグ

シニアリーグは2日間でそれぞれ優勝者が出ています。1日目はウメハラ ハルク選手で、サーナイトexを使用しました。

2日目はハンザワ サトヒロ選手です。ゼロの大空洞とオリジンパルキアVSTARを組み合わせた構築で優勝しています。

同じ大会でも、日が変わると勝つ構築が変わる例といえます。前日の結果が翌日の選択に影響する可能性もあり、2日制ならではの読み合いが生まれます。

ジュニアリーグ

ジュニアリーグも2日間に分かれました。1日目はアマツジ アツシ選手で、特性「とおせんぼ」を主軸に据えたカビゴンの構築です。

2日目はフジモリ ハルマ選手で、リザードンexを使用しました。相手の動きを縛る構築と、高い打点で押す構築の両方が勝っている形です。

使用デッキの性格

デッキ名だけでは、どんな戦い方をしていたのか伝わりません。上位に並んだ構築の性格を簡単に整理しておきます。

タケルライコexとオーガポン みどりのめんexの組み合わせは、エネルギーを盤面に並べて高い打点を出す形です。準備した量がそのまま火力に変わる設計といえます。

サーナイトexは、特性でエネルギーを供給しながら戦う構築として知られます。進化を重ねる手間はあるものの、完成すると継続的に攻撃を続けられる形です。

ゼロの大空洞とオリジンパルキアVSTARの組み合わせは、ベンチの枠を広げるスタジアムと組み合わせて打点を伸ばす発想でした。盤面を大きく使う構築にあたります。

特性「とおせんぼ」を主軸にしたカビゴンは、相手の交代を封じて動きを止める構築です。倒すことよりも、相手にやりたいことをさせない点に狙いがあります。

記録を読むときの注意

優勝記録に載るのは、各リーグの1位だけです。上位の分布まで知りたい場合は、Top4やTop8の情報も併せて確認してください。1位だけでは、環境の全体像は見えません。

デッキ名の表記にも幅があります。公式の表記と、対戦の場で使われる通称が一致しない場合があるためです。主役となるポケモンの名前で覚えておくと、混乱を避けられます。

上位の分布から読み取れること

大会結果を分析するカードゲームのノート

5つの記録を並べると、いくつかの傾向が浮かび上がります。数を数えるところから始めてみましょう。

まず、勝った構築が5つとも別々である点です。マスター、シニア2日分、ジュニア2日分のいずれも違う軸で優勝しています。特定の1つが突出していた状況ではなかったと読めます。

次に、性格の幅の広さです。エネルギーを供給して高打点を出す構築、相手の動きを縛る構築、進化を軸にする構築が並ぶ形です。複数の勝ち方が成立していた時期だったといえるでしょう。

3つ目に、部門による違いです。マスターとジュニアで勝った構築がまったく異なります。マスターの結果だけを見て環境を語ると、この差は見えません。

勝ち方が分散している時期は、デッキ選びの自由度が高い時期でもあります。使い慣れた構築で戦える余地が広がるためです。

こうした読み取りは、順位表を眺めるだけでは出てきません。何が何回出てきたかを数える作業を挟むと、輪郭がはっきりします。

近年の開催地に東京が入っていない事情

ここは検索した方がいちばん知りたい部分かもしれません。結論から書くと、直近の2シーズンの開催地に東京は含まれていません。

チャンピオンシップシリーズ2026のチャンピオンズリーグは、横浜、愛知、福岡、大阪、愛知の5会場で開催されました。続くチャンピオンシップシリーズ2027も、横浜、千葉、宮城、大阪、愛知という構成です。

つまり、CL東京として検索して出てくる情報の多くは、2024年以前の記録にあたります。古い記事が上位に並ぶのは、このためです。

関東圏で開催がなかったわけではありません。横浜と千葉は、どちらも東京から参加を検討しやすい関東圏の会場です。東京での開催有無と、参加可能な会場の有無は分けて考えましょう。

開催地は年ごとに見直されます。今後、東京での開催が復活する可能性もありますが、現時点の発表には含まれていません。最新の日程は、公式サイトの告知で確認してください。

関東圏で参加したい場合は、横浜や千葉が候補です。いずれも東京から移動しやすい会場であり、実質的な代替として機能します。

開催地が入れ替わる理由

公式は大会ごとの日程と会場を告知していますが、都市選定の個別理由までは公表していません。毎年同じ都市で行われるとは限りません。

同じ地方でも、年によって都市が変わる場合があります。愛知のように同一シーズンで2回開催される年もあれば、まったく登場しない都市もあります。

参加を計画するなら、開催地よりも日程を軸に考えるほうが現実的でしょう。行ける日程の大会を選び、そこへ移動する形にすれば、居住地に左右されません。

遠征が前提になる場合は、費用も計算に入れてください。移動と宿泊を含めると、参加そのものより負担が大きくなる場合があります。

チャンピオンズリーグ2027の日程

次のシーズンの予定を確認しておきましょう。ポケモンカードゲーム公式が発表した日程は次のとおりです。

最初の大会はチャンピオンズリーグ2027横浜で、2026年9月20日から22日にパシフィコ横浜で開催されます。続く千葉は2026年11月22日と23日に幕張メッセです。

年が明けると、宮城が2027年2月12日から14日に夢メッセみやぎ、大阪が2027年4月2日から4日にインテックス大阪で行われます。

最後の愛知は2027年5月7日から9日にAichi Sky Expoで開催予定です。参加する部門と受付方法は、大会ごとの公式詳細で確認してください。

関東圏の2会場は、シリーズの前半に集中しています。参加を考えているなら、早めに予定を押さえておくのが確実でしょう。

東京周辺で参加しやすい大会

大型大会以外にも、対戦の場は用意されています。目的別に整理しておきます。

シティリーグは、カードショップなどが主催する形で各地に分散して開催されます。東京都内でも開催店舗があり、通いやすい範囲で見つかる可能性が高い形式です。ただし、公式の案内では1シーズンにつき1大会にのみ参加できます。

シティリーグ2027のシーズンは4つに分かれます。シーズン1が2026年9月から11月、シーズン2が2026年12月から2027年1月の予定です。続くシーズン3は2027年1月から3月、シーズン4は2027年3月から5月に開催されます。

トレーナーズリーグという形式もあります。参加のハードルが低く、大会の雰囲気に慣れる場として使えます。開催期間は2026年9月から2027年8月です。

参加のしやすさで選ぶなら、まずは近い会場から始めてください。移動の負担が小さいほど、続けやすくなります。

開催店舗を探すなら、公式が用意している仕組みが確実です。取扱店舗の検索と、イベントの検索がそれぞれ用意されており、地域から絞り込めます。

大会に出るまでの準備

大会参加の準備をするカードゲームプレイヤー

参加を決めたら、当日より前にやることがあります。ここでつまずく方が少なくありません。

第1に、プレイヤーとしての登録です。公式が用意している仕組みに登録し、自分の番号を持っておく必要があります。当日に手続きすると、受付に間に合わない可能性があります。

第2に、申し込みです。募集の方法と期間は大会ごとに決まっており、抽選と先着の2通りです。告知が出た時点で形式を確認しておきましょう。

第3に、デッキの確認です。カード左下のマークを1枚ずつ見て、使える範囲に収まっているかを確かめてください。同じポケモンでも収録先が違えばマークが変わります。

第4に、持ち物です。ダメカンやコインといった対戦に使う道具に加え、本人確認に必要なものを揃えます。デッキの内容を記入した用紙やデッキコードの提出を求められる場合もあるでしょう。

第5に、移動の計画です。会場周辺は混み合うため、宿泊を含めて早めに手配してください。関東圏の会場でも、朝の受付時刻を考えると前泊が現実的な場合があります。

結果を自分の構築に活かす手順

記録を眺めるだけでは、自分の対戦は変わりません。持ち帰るための手順を3段階で示します。

第1に、上位に残った構築の種類と数を数えます。上位まで並べれば重心が見えるのに対し、優勝1件だけでは偏った印象です。

第2に、同じデッキ名のレシピを2つ以上並べ、違う部分だけを比べます。共通している枠は構築の土台で、違う枠がその時期の対策です。差分にこそ、環境への回答が現れます。

第3に、自分がよく当たる相手を思い浮かべながら取捨します。全国の分布と、通っているカードショップの分布は同じではありません。手元の対戦記録のほうが、目の前の勝率には直結します。

なお、過去の大会の記録をそのまま持ち込むことはできません。ポケモンカードゲーム公式の案内では、2026年1月23日から、スタンダードで使えるのはカード左下のマークがH・I・Jのカードだけです。2024年の記録に登場したカードの多くは、この範囲から外れています。

会場選びと当日の過ごし方

大型大会は1日がかりです。当日を無理なく過ごすための準備にも触れておきます。

まず、受付時刻の確認です。開始時刻ではなく受付の締め切りを基準に、逆算して家を出る時間を決めてください。交通機関の遅延も見込んでおくと安心です。

次に、体力の配分です。予選だけで多くの試合をこなすため、集中力を保つ工夫が要ります。飲み物や軽食を用意しておくと、休憩時間を有効に使えます。

3つ目に、荷物の量です。デッキと対戦用の道具に加えて上着や充電器を持つと、荷物はかなりの量です。会場での移動を考えると、持ち物は絞るほうが動きやすくなります。

4つ目に、結果の記録です。当たった相手と結果をその場でメモしておくと、後から振り返る材料です。記憶に頼ると、細部は当日のうちに薄れます。

CLの結果でカード価格が動く場面

大会の直後は、カードの価格が動きやすい時期です。仕組みを知っておくと、買い時の判断がしやすくなります。

上位入賞デッキに入っていたカードは、需要が集中します。プレイ用として買う人が増え、在庫が薄くなるためです。対戦でしか使われない汎用カードほど、価格が人気に素直に連動します。

主役のポケモンだけでなく、サポートやグッズの枠も同じ影響を受けます。複数の構築で共通して使われるカードほど、動きは大きくなるものです。

一方、人気ポケモンの高レアリティ版は別の動き方をします。飾る目的の需要が下支えするため、大会結果だけでは説明できない値動きを見せます。

買い足しを考えているなら、結果発表の直後に飛びつく前に複数のショップを比べてください。同じカードでも店舗差が出るうえ、在庫の戻り方にも差があります。ショップごとの販売価格と買取価格は、当サイトのカード別ページでご確認ください。

過去の記録をさかのぼる価値

最新の情報だけでなく、過去の大会を並べると別の発見があります。年ごとの比較で見えてくるものを挙げます。

まず、カードプールの移り変わりです。数年分の優勝デッキを並べると、どの時期に何が中心だったかも明確です。今使っているカードの位置づけも見えてくるでしょう。

次に、勝ち方の傾向です。速度で押し切る構築が強かった年と、相手を縛る構築が強かった年があります。その差がどこから生まれたのかを考えると、構築の発想が広がります。

3つ目が、同じ選手の成績です。複数年にわたって結果を残している選手の記録を追ってみてください。環境が変わっても通用する考え方が見えてきます。

さかのぼるときは、その年のレギュレーションもあわせて確認してください。前提が違えば、比較の意味も変わります。

CL東京に関するよくある質問

判断に迷いやすい点を、質問形式で補足します。

次のCL東京はいつですか。直近の2シーズンの開催地に東京は含まれていません。最新の日程は公式サイトの告知で確認してください。

直近のCL東京の優勝者は誰ですか。チャンピオンズリーグ2025東京のマスターリーグは、フジタ ハルト選手が優勝しました。使用デッキはタケルライコexとオーガポン みどりのめんexの組み合わせです。

CL2025東京はいつ開催されましたか。2024年9月22日と23日の2日間です。シリーズは前年の秋に始まるため、名前の年と開催年がずれます。

関東で参加できる大型大会はありますか。チャンピオンズリーグ2027では、横浜と千葉が関東圏の会場にあたります。

CL東京とシティリーグは何が違いますか。規模と参加のしやすさが別です。CLは主要な会場で開催される大型大会、シティリーグはカードショップなどが各地で主催する形式です。

CLの結果はどこで確認できますか。ポケモンカードゲーム公式サイトの優勝者インタビューで、各リーグの優勝者と使用デッキが公開されます。

当時の優勝デッキを今も使えますか。使えないカードが含まれます。現在のスタンダードで使えるのは、左下のマークがH・I・Jのカードだけです。

東京から通える範囲で対戦を続けるには

大型大会は年に数回しかありません。日常的に対戦する場をどう確保するかも、あわせて考えておきましょう。

まず、通える範囲のカードショップを探します。公式の取扱店舗検索を使えば、地域や駅名から絞り込めます。デュエルスペースの有無や、対戦会の開催状況を確認してください。

次に、参加できるイベントを調べます。公式のイベント検索では、開催予定の大会を地域から探せます。シティリーグの日程も、ここから確認できる場合があります。

3つ目に、通う店を1つ決める方法もあります。同じ店に通う人と顔を合わせる機会が増えると、練習相手が見つかりやすい環境です。上達の速度にも差が出る部分です。

4つ目に、対戦記録を残す習慣です。当たった相手のデッキを書き留めておけば、自分の周辺の分布が見えてきます。全国の統計とは違う傾向が出る場合も少なくありません。

CL東京を追ううえでの要点

CL東京として記録に残っている直近の大会は、2024年9月に開催されたチャンピオンズリーグ2025東京です。マスターリーグはフジタ ハルト選手が優勝し、シニアとジュニアは日ごとに別の構築が勝ちました。近年のシリーズでは開催地に東京が入っておらず、関東圏では横浜と千葉が候補です。

記録は読むためだけのものではありません。次に何を持ち込むかを決める材料として使ってこそ価値が出ます。

次にやることは決まっています。参加したい大会の日程を公式サイトで確認し、そこから逆算して手持ちのカードを点検してください。使えないカードや不足があれば、当サイトの価格ページで販売価格を比べ、日程に間に合う形で買い足していきましょう。